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2025年9月

ガチ悩み

最近、液タブじゃなくて板タブ(intuos)で絵を描いています。きのう載せた絵もこれもintuosで描きました。
甘えかもしれませんが、なんか大きな液タブで机が埋まるのがちょっと息苦しくなってきたのと、たまに外でも作業したいなと思ったのが理由です。板タブだと画面が手で隠れないし、案外描くのもすぐ慣れそうです。

ついでにアニメを描くソフトもTVPaintからPhotoshopに戻してみてます。After EffectsにPSDファイルをドロップすれば書き出しせずとも動画として扱ってくれるのと、カットサイズを好きに変えられること(TVPaintだとサイズ違いのカットを扱うにはプロジェクトを分けないといけなくてやや面倒だった)、あとPhotoshopのお気に入りのブラシを使えることが気に入ってます。

今、新企画のプリプロ中なのですが、なんかアニメ作りっていかに早く素材づくりを終えてAeでの作業に辿り着くかが大事な気がしてて、TVPaintやクリスタだと一旦書き出しと読み込みの工程を挟まないといけないですが、Photoshopならドラッグ&ドロップでいけるのが強いです。

いろんなツールを試しましたが、結局自分にとっての原始的な道具に回帰してて、最初からずっと同じ道具を使い続けてたらどれだけ節約できたんだろうと思ってます…。

タイトルの悩みは、仕事が本気で無いことです。もう半年ぐらい新規の仕事してない気がします。
でもお願いする側の気持ちになってみると、子育て中の私みたいなアニメーターにわざわざ仕事振るか?とか、同じぐらいの実力や似たような作風でたくさん時間使える人がいたらそっちにお願いするよな…とか思ってしまい、なんか自分で思ってる以上に作家生命が終わりかけてる状況なんじゃないかなと不安でなりません。
子育てしていてもバリバリ仕事している人たちもいますが、私はそうはなれなかったんだと思って激鬱です。

制作にかかるお金は制作支援で経費にできるとはいえ、口座残高が無さ過ぎて一旦立て替えられないのでうまく活用できない気がしてて、他の人だったらもっと有効に使えたんだろうなと思い、不甲斐ない気持ちです。

明日食べる物がないみたいな切迫した状況ではないですが、「時間ない」と思うたびに毎日保育園に行ってくれてる娘に対して、「お金ない」と思うたびに生活費などを全て出してくれてる夫に対して罪悪感を感じていて、その常に罪悪感がある感じがとても自尊心に良くないです。30代という働き盛りであろう時期にこんなにも仕事してなくていいのか、胸を張って生きてていいのかなとなります。

マルチタスクが向いてなくて、過集中することで作業をこなしていた私にとって、育児によってもたらされた「早起きしないといけない、お迎えの時刻を気にしないといけない、平日の保育園の時間にしか作業できない」という制約がけっこう致命的で、日々のそういうフラストレーションもこの慢性的な暗い気持ちにつながっているのかもしれません。どうにかするしかないし、なんでも育児のせいにしたくないですが…。

疲れと金欠はすべてをダメにすると思います。

救いを求めて書店の自己啓発本コーナーにたまに行くのですが、自己啓発本コーナーにいる時って一番知り合いに会いたくないタイミングだなと思います。手に持ってる本のタイトルで心を読まれる気がするからです。

大阪旅行

先週、家族3人で大阪旅行に行ってきました。
万博に2日間行った後、USJ、そして最後は太陽の塔に登るというとても盛りだくさんな旅でした。途中で台風が来ましたが、奇跡的に濡れネズミになることなく過ごせました。(帰りの新幹線は3時間遅れましたが。。)

美大出身なので、周りの人に万博行ってきたよ~と言いづらい感じがあって隠れキリシタンのような気持ちなのですが、実際めちゃくちゃ楽しかったです。列に並んでいるとき、関西のおじさんに「めっちゃかわええ~!!」と娘がほめられてハッピーでした。中国・フランスパビリオンは優先的に入場させてくれ、クロアチアパビリオンはプレゼントをくれました。グローバルにかわいがられる娘を見て嬉しかったです。

Xで「万博をエンジョイするならコスチュームを身に着けるとより楽しい」というポストを見て作った万博帽子とピアスです。3~4時間で急いで作ったものですが、エンジョイ気分が促進されてよかったです。

USJでは夫と交代で娘を見ながら一人ずつアトラクションに乗ったのですが、ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーという絶叫系の乗り物が思っていた以上にすごくて、シングルライダーなのにギャーギャーと喚いてしまいました。ウォーターランドのショーも驚異でした。ちょっとUSJは金をむしろう感がすごすぎて辟易したものの、ちゃんとしたテーマパークで遊んだな、と思えて満足でした。

太陽の塔はとても巨大で感動しました。中もレトロフューチャー感が最高でした。どうやら当時の規模はこんなものじゃなかったそうですが、当時鼓笛隊で参加していたおじさん曰く、めちゃくちゃな時代だから出来たことらしいです。

夫にかなりお金を使わせてしまったな…と思いつつ、ものすごく楽しい旅になりました。
最近、物事がすぐに過去になってしまう哀しさを乗り越えるための一つの答えを得たのですが、それは『過去も未来も存在しない』と考えることです。つまり、ずっと今なので、どんな楽しい思い出も永遠に終わることがないのです。そう思ったら、亡くなった人も今いないだけって思えたり、潰れたお店や母校も、今はないだけって思えて、メランコリーに沈むことが減りました。(何を言ってるんだという感じかもしれませんが)