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2026年10月

自作コンテアプリと脚本エディタ

以前紹介した自作のコンテアプリ「プリプロ名人」、日々進化しています。新作のビデオコンテ作りに使っています。

画像は新しく搭載した『タイムラインを複製』機能をオンにして編集しているところです。遠く離れたところ同士が編集しやすくて便利です。

ブラウザ版:https://soku-conte.pikoponpoko.workers.dev/

脚本エディタの「おはなし名人」も新しく作りました。映像で行き詰まった時にいったん文章で練り直したい時があるのですが、これで直した後に「プリプロ名人」に戻すと変更が反映される仕組みです。(あんまり大幅な変更だとついていけないかもなので、そこは今後のアプデにご期待あれです)

ブラウザ版:https://togaki.pikoponpoko.workers.dev/

デスクトップ版(Winユーザーなので今のところexeのみ):https://github.com/pikoponpoko/togaki/releases/tag/v0.1.5

冗談半分で「名人」と名付けたものの、シリーズになってくると本気でダサい感が出てきたので名前は変える予定です。

「脚本名人」はおこがましいから「おはなし名人」にしたところに私の善性を感じていただきたいです。

エモーショナルホームページ

5年連用日記を使っていたとき、過去の同じ日を毎日振り返れてエモーショナルでした。
あれ良かったなと思い出し、ブログ記事の下部に過去の同じ日の記事が表示されるようにしました。

私がしみじみできるだけのアップデートです。

突然ですが、最近観た映画の感想を書いていきます。

アノーラ

(ネタバレかもなので、注意です)浮かれポンチの時期を頂点として、ラストにかけてのボンボン(主人公の恋人)の急激なテンションの下がり方に無責任さがにじみ出ていて、いるのかもなぁ…こういうボンボンと思った。主人公が一人で生きていけると強がっていてもしっかり傷付いてしまうところに共感。ラストシーンがすごく良かった。
(アダム・エリオット監督のおすすめ。新潟国際アニメーション映画祭2025にて)

我々は宇宙人

描写がとにかく繊細。耳が太陽で赤く透けてたり、細かい。
途中で「これまでの人生を別視点で最初から振り返る」ターンに入った時に辛くなったけど、ラストは晴れ晴れとした気持ちに。
小学生時代の暁太郎の手が子供らしくふっくらしているのが切なくて泣いてしまった。
監督が20代と若く、メインアニメーターの方はモデルもされてる美しい人で、そんな人たちいるんだ…と衝撃を受けた。
作中で懐かしアイテムとして出されてるであろうポケモンが自分的には最近のポケモンだった…。

ちいかわ 人魚の島のひみつ

原作を読んでから観たら、分かりやすく工夫されているポイントが感じられて楽しかった。アニメーションも音楽もとても良かった。「くつずれ」が特に名曲でずっと聴いている。夏休みで孫と祖父母で来ている人たちが多い中、まず一人で観て、そのあと特典の小冊子がほしくて夫ともう一回観た。水が出てきて、夏っぽくてよかった。

ダウンタイム

手術シーンがグロかったけど、メスを入れられているのは人形らしい。全然わからなかった。
主人公の口が悪すぎた。この環境からよく医者になれたなと思ったけど、凛先生と見つめ合いながら別々の手術するシーンが少年漫画っぽくもあり、百合っぽくもあって熱かった。あんな天真爛漫なお母さんの元に生まれてキツそうだけど強く生きていた。
終盤に主人公が闇金と海に行くとき、口紅を塗っていたから恋愛に発展するのかと思ったけど違った。

ホームページを引っ越しました

見た目は変わっていませんが、WordPress(ぴこぽん)からCloudflareにサイトを移しました。
それに伴い、2008年にサイトを開設して以来ずっと維持してきた『ぴこぽん』というサイト名をやめ、ドメインとともに自分の名前にしました。

「ぴこぽん様~」という書き出しでメールを頂くことが稀にあったのと、自分の名前の方がポートフォリオサイト感が強まるぞと思ったのでこの機に変えました。

去年、プログラムでご一緒した作家さんがClaudeでホームページを作ってるよと仰っていたのにずっと触発されていたのですが、やろうと思い立って半日ほどで移行作業は終わりました。なにげに18年もの歴史あるサイトで、ブログ記事が1300本、画像が3000枚ほどあったため、自力だったら一週間はかかっていたことでしょう。スマホから更新しやすくなったので嬉しいです。あと、ずっと課金をやめられなかったWordPress用のホームページビルダーのプラグインからついに卒業できました。

AIで色々作るの、ずっとやってしまうと思いきや、だいたい2日で週間制限に引っかかるため、あとの3日はやるべきことをやるしかなくて意外に健全な日々を送っています。デジタルに興味を持つと肉体に興味がなくなり、魂の気の向くままにチョコザップを休会申請しましたが、11月から休会なので意外とまだ通っています。

アイボリー色のホームページだと、あぁClaudeで作ったんだね。となりそうですが、前からこういう色が好きでアイボリーでした。でも、アイボリー=AIの作るツールの色っていう感じに最近ちょっと常識を改変されてきているので、色も変えたくなってきました。もっと凝った感じにもしてみたいです。

アニメーション制作支援ツール『プリプロ名人』

アニメーションのプリプロダクション支援ツール『プリプロ名人』を作りました。

https://soku-conte.pikoponpoko.workers.dev/

専用の絵コンテ用紙に描いてスキャンすると、描いた絵はもちろん、トランジションやカメラワーク、台詞などの情報をタイムラインに一瞬で並べられるツールです。ブラウザアプリなので、PCでもモバイル端末でも使えます。インストールすればアドレス欄も見えなくできます。

専用のコンテ用紙(メニューからDL可能)。ざっくり流れを掴みたい時は『小』を、細かく描きたい時は『大』を使います。この他にもパン用とかレイアウト用の用紙もあります

絵コンテは紙に描く派なのですが、スキャンした後、絵だけ切り抜いてリネームし、AeやExcelに並べるなどの『描いた後に発生する名もなき雑作業』に嫌気がさし、一つのツールで全部できたら楽だなと思って作りました。自分用ですが、せっかく作ったのでシェアします。

アニメ用ストップウォッチ。音声入力にも対応しています(タイミングを計って、あとで文字入力する仕様)。

アニメ用ストップウォッチも内蔵していて、カット尺を計ってすぐプロジェクトに反映できます。ストップウォッチはまずシンプルな単体版を作った後に、内蔵機能として組み込みました。

単体版(スマホで使う用)↓

https://stopwatch.pikopon.net/

書き出し画面

書き出し画面からはVコン・絵コンテ以外にも、レイアウト用の下絵やAe向け素材、声優さん用の台本や音楽担当者向けの音楽リスト、作画スタッフ用のファイル一式も書き出せます。いちいち別のソフトを立ち上げなくていいので、時間と労力の節約になります。

実際に絵コンテを作って印刷してみましたが、なかなか綺麗にできました
無駄にカラーテーマも豊富です

思いついたことをすぐ実現できてとても楽しく、クリエイターが自力でツールを作れるすごい時代だと思いました。ぜひ使ってみて、感想などもらえたら嬉しいです。