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映画祭・上映会

ひろしまアニメーションシーズン2026

ひろしまアニメーションシーズンに4年ぶりに参加し、NeW NeWプログラムで上映とプレゼンテーションをする機会をいただきました。

2泊3日の滞在の中で3回プレゼンがあったのですが、何度やっても人前での発表は緊張しました。でも大きなスクリーンで新作のパイロットを上映できたり、海外ゲストに企画を見ていただけたり、貴重な機会で有難かったです。

二回目の登壇のほぼ直後に英語でのプレゼンテーションがあり、あまり準備できていなかったのと英語力の衰えによりグダグダになってしまったのですが、「プロデューサー探しよりもどんどん作っていった方がいい」という感じのことを言っていただけて、本当にそうだなと思いました。

短編コンペティション2でグッと来た作品。

『何かおっしゃいました?』
ジョン・W・ラスティグ監督

人を殺めたのになぜかずっと許される話。笑いが起こる感じの作品でありつつ、最後まで許されて終わることに若干の後味の悪さがあり、ちょっと考えさせられるのが良かったです。(画像は映画祭HPからお借りしました)

他にもたくさん気になる作品やプログラムがあったのに観られなくて残念だったので、次に来られる時にはフル参加したいです。制作頑張ろう。

いま30代ぐらいの人たちが大学時代に観て感銘を受けまくったであろう、同年代のスター的存在の方々の作品が『コンテンポラリー・クラシックス』というプログラムにまとめられていて、クラシックスと呼ぶには若すぎると思いつつ、まさに自分は世代ど真ん中という感じで懐かしかったです。

映画祭期間中はゲストパーティーが毎晩開催されていたのですが、パーティーが終わって電気を消されてもなお、外のテラスで粘り続けて立ち話をする時間が好きでした。ほぼ暗闇でしたが、そんな中で普段会えない人たちと話す時間は特別感がありました。

濃い三日間

ホテルへ帰る道中、橋の下から「バッチャン、バッチャン」と大きめの水音が聞こえると思ったら、なんと川の中に親子のエイがいて驚きました。広島のタマちゃん的な存在なのでしょうか。

ボーイズ・ゴー・トゥ・ジュピター

ジュリアン・グランダー監督の長編『ボーイズ・ゴー・トゥ・ジュピター 』の先行試写会にお誘いいただき、行ってきました。

ダルダルした青春が見ていて心地良く、小さい神様たち(宇宙人かも?)が笑ってしまうほどかわいくて最高でした。Blenderで作っているらしく、溢れ出るDIY感も、作りたい気持ちを刺激されてとても良かったです。

5/22(金)より、新宿武蔵野館・渋谷ホワイトシネクイントほか全国で順次ロードショーらしいので、要チェックです!

公式ホームページ:https://bgtj-movie.com/

Blenderといえば、私も先月末からオンラインでBlender講座を受けているのですが、先生の操作が速くて追いつけず、課題もやる時間がなく、早々に落ちこぼれています…。新しい物事を頑張ってモノにするまでの学習ストレスにここ数年打ち勝てていない気がします。

でもBlenderクラスで落ちこぼれ中だからか、慣れ親しんだTVPaintで手描きアニメを作画するのがいつにも増して楽しいです。

NeWNeWの最終レポートがアップされました

一期生として参加したNeWNeWの最終レポートがアップされました!

ツアーのことや、学んだことなどについてたくさん書きました。過去のレポートも合わせてお読みいただけたら嬉しいです。

第一期最終レポート:関口和希 | 活動報告 | New Way, New World: Program for Connecting Japanese Animators to the World.

第12回新千歳空港国際アニメーション映画祭

NeWNeWプログラムのツアーで、2021年ぶりに新千歳空港国際アニメーション映画祭に行ってきました。私にとって5回目の参加で、久しぶりの新千歳だ!となりました。

『New Way, New World:第一期公募枠作家報告会&第二期公募枠作家お披露目会』というトークイベントで、新作企画『アニメーション作家のねこちゃん』の進捗について報告したり、海外ツアーでの学びを発表したりしました。

↓ピッチ資料の一部。

ひとり8分ぐらい話しました。中国でもそうでしたが、日本語でプレゼンするのだとすごくハードルが低く思えるようになり、NeWNeWで鍛えられた気がします。

その翌日にはスロベニアのアニメーション作家のシュペラ・チャデシュさんにNeWNeWの1期&2期でインタビューを行い、私は子育て中のモチベーションの保ち方について質問したりしました。「子供が成長すれば楽になる」と激励していただきとても元気が出ました。

これで、10ヶ月にわたったNeWNeWプログラムを卒業となりました。特にエモい感じにもならず、ぬるっと終わったのですが、それがNeWNeWだなと思いました。少し寂しさもありますが、制作はまだプリプロの途中なので引き続き頑張りたいです!

2016年に初めて参加した時はすごい作家の方がたくさんいる中、場違い感を感じてちょっとほろ苦い気持ちになっていた記憶がありますが、何回も参加してるうちに徐々に知り合いが増えて、今回は豪華なオフ会を楽しむような気持ちで参加できました。

最終日は映画祭の遠足に初めて参加し、神社に詣ったり縄文土器を見たり、バスでツルを折ったりしました。

お昼に出た釜飯がボリューミーで食べきれない…となりましたが、出汁がついていたのでお茶漬けにできて良かったです。おいしかったです。

また来たい!

おまけ:個人的に好きだった作品の感想を書いてみる

9 Million Colors(インターナショナルコンペ2)
アヌシーで初めて観て、目のないアザラシにカニの目をぶっ刺して、見えるようにしてあげるという発想にびっくりした作品。とにかくアザラシの仕草がかわいかったです。

Lola and the Sound Piano(インターナショナルコンペ2)
自閉症?の弟のためにお姉ちゃんがピアノを作ってあげるお話。アパートの大家が途中で最悪な行動をして、何してくれてんじゃと思っていたら、そのあとの展開で泣いてしまいました。

Sisowath Quay(インターナショナルコンペ4)
ザグレブで観て強烈に脳裏にこびりついた作品。湿度と異国情緒あふれる空気感と、化け物に変わった女の子の「ふゔーー…ふゔーーー…」という息遣いが生々しかったです。

The Mud Under My Window(インターナショナルコンペ4)
離れて暮らす精神病のお母さんからのメールの明るい感じが、病んでる人ってこんな感じなんだろうなと思って、一喜一憂させられる女の子が本当にかわいそうになりました。

God is Shy(インターナショナルコンペ4)
すごい作品を観た!!と興奮していたら、みんなこの作品の話をしていました。

S****liver Cave(中国インディペンデント新鋭作家特集)
アルミホイルを使った作品で、ダイアログの淡々としたリズム感などとにかくかっこよかったです。

Boles / Nighthawk / Steakhouse(シュペラ・チャデシュとフィンタフィルムスタジオ特集)
Steakhouse、ラストで食べるのかな?と思っていたら食べなくて、そりゃそうだよなとなりました。

西湖国際アニメーション映画祭

3週間前ですが、中国・杭州で行われた西湖国際アニメーション映画祭に行ってきました!
NeWNeWプログラムでプレゼンテーションも頑張ってきました。

朝ごはん

食堂の朝食ではいろんな「まん」や春巻き、シュウマイなどが選べて楽しかったです。朝食券では4品までしか選べなくて悩みました…。ビニール入りの豆乳もさっぱりしていて美味でした。

ホテルからの眺め。

秋らしい音色がする…と思っていたらおふろにコオロギがいて、毎日私のいない時に鳴いていました。(私が部屋に入ると黙る)3日間ぐらい同じ部屋で過ごしました…

映画祭から素敵なバッグやノートをもらえて嬉しかったです。レゴのキーホルダーは空港でゲット。

毎日お弁当も出て「なんて手厚いんだ!!」と感動しました。

杭州は『食の砂漠』なんて呼ばれているらしいですが、いただいたもの全て美味でした。一度、水分代わり(?)にきゅうりが付いてきたのが面白かったです。

映画祭のメインビジュアル。

上映では『チコタン~ぼくのおよめさん~』という作品に衝撃を受けました。
いつか観なくてはと思っていた黎明期の名作的な作品を一気見できて良かったです。

イベントの様子や上映作品は、山村浩二さんのnoteに詳しくまとめられています!

https://note.com/koji\_yamamura/n/n4b59a910478e?sub\_rt=share\_pw

カナダから帰還しました

ご無沙汰しております。

先々週、NeW NeWのカナダツアーから無事に帰還しました。
前回のブログではかなり凹んだ内容を書いてしまったのですが、カナダでいろいろな経験をし、元気と希望を得て帰ってきました!
ツアーのレポートは昨日提出したので、NeW NeWのウェブサイトに掲載された際はお読みいただけたらうれしいです。

↑出発当日のメンタリティはこんな感じでした。

今週から「夜9時に寝て、夜の3時に起きる」という、漁師のような生活を送っています。頭が冴えて集中できるし、ちゃんと睡眠時間・作業時間も確保でき、そして一緒に寝落ちすることによって子どもも安心するのか夜泣きしにくい、といいことずくめです。

平日の保育園送りにも余裕ができたし、ずっと悩んでいた『休日にまったく作業できない問題』も解決できました。子育て中の作業時間確保の最適解にやっとたどり着けた気がします。

来週からは中国に行ってきます。ドキドキですが、こんな短期間にいろんな国に行ける一年もないと思うので、いろいろ吸収しつつ楽しんできたいと思います。

ヨーロッパツアーレポートが公開されました

NeW NeWで参加したヨーロッパツアーレポートが公開されました!
写真もたくさん載せたのでぜひご覧ください。

https://new-new.jp/reports/reports-1467/

海外で会った人とインスタを交換する機会が何回もあったので、もっとインスタをストーリー以外もちゃんと更新していこうと思ったのですが、意識すると逆になかなかできず、投稿しなきゃと思い続けて3週間ぐらい経ってしまいました…。

でも一昨日~昨日にかけて、なんとなく作業画面のキャプチャとか手元動画を撮ってストーリーに上げたら楽しかったのでまたやりたいです。

2025年ザグレブ&アヌシー報告イベント

昨日はこちらのイベントでトークがありました。

オンライントーク「第一期公募枠作家の視点から振り返る、2025年ザグレブ&アヌシー報告」

https://new-new.jp/news/news-770/

約3週間にわたるヨーロッパツアーでの成果、所感、悲喜こもごもを楽しく色々共有できた良い時間でした!
各映画祭で観てグッときた作品の感想なども話せてよかったです。

帰国してからまだブログを書けていなかったのですが、ツアー中の日記はまたレポートとしてアップされる予定なのでぜひお楽しみに。
(今書いているのですが、書きたいことが多すぎて5000字を超えてしまい、削るか迷い中です…)

そんなNeWNeWプログラム、昨日から第二期公募枠アーティスト募集受付開始したそうです!

募集期間: 2025/6/30〜7/18 17:00 (JST)
採択者決定: 2025/8月下旬(予定)
採択者の育成期間: 2025/11/1〜2026/8/31

ハードですが海外経験やピッチでの場数を踏むのに最適なプログラムだと思うので、アニメーションを作っている方はぜひ応募をおすすめします。

https://new-new.jp/news/news-769/

私も引き続きがんばります!

新潟国際アニメーション映画祭に行ってきました

NeW NeWのツアーで、新潟国際アニメーション映画祭に行ってきました。

詳細なレポートは別のサイトにアップされる予定なのですが、ものすごく濃く、とても刺激を受けられた約一週間でした。送り出してくれ、子供の面倒を見てくれた家族に感謝です。

帰ってきてから日常に引き戻されるスピードが早すぎて辛いですが、今年中にまだいくつか映画祭に参加できる予定になっていて、次の機会がすぐあるというのがとても贅沢だなと思っています。色々反省点があるので次までに向上していきたいのと、受けた刺激を元に新作もどんどん進めていきたいです。

他の採択メンバーのひらのさん、金子さんと助け合って(だいたい助けられる側でしたが…)楽しく頑張った様子など色々とレポートに書こうと思いますので、お楽しみに!

「NeW NeW」第一期アーティストに採択されました

短編アニメーション作家の海外支援プログラム「NeW NeW」第一期アーティストに採択されました!

https://www.cgarts.or.jp/nwnw\_press20250214/

本日22日に行われる文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業成果発表イベント「ENCOUNTERS」の関連イベントとして、第一期公募枠アーティストの発表会も予定されております。他の採択作家の皆さんと過去作品の上映&トークがあります。

採択された新作企画の概要などについて、頑張ってお話しして参ります!

「New Way, New World 第一期公募枠アーティスト発表会」
日時:2025年2月22日(土)13:00- 14:00
会場:TODA HALL CONFERENCE TOKYO Room402
参加費:無料(事前登録不要)
登壇者:金子勲矩、関口和希、ひらのりょう
モデレーター:土居伸彰

https://creators.j-mediaarts.bunka.go.jp/news/16662

イントゥ・アニメーション 8 in NARA

先日開催されたイントゥ・アニメーション 8 in NARAの上映会プログラムD《ヒューマンドラマ》で『駐車場でアメを食べたね』が上映されていました。作ってから数年経っても上映の機会をいただけて嬉しいです。

https://into-anim.localinfo.jp/pages/7877637/nara

会期:2024年10月12日(土)〜14日(月・祝)
展示:2024年10月8日(火)〜20日(日) ※10月15日(火)休館
会場:奈良県立図書情報館 1F交流ホール・2Fエントランス
入場料:無料

↑イベントは終了していますが、このような日程と場所で開催されていました。

私の作品『駐車場でアメを食べたね』は、イベントでの上映の他、BOOTHでメイキング本を買うと本編を視聴できるQRコードが付いてきます。

https://pikoponpoko.booth.pm

また、こちらのRoadsteadのページでも半永久的に視聴できる権利を(実は去年から)ひっそり販売しています。

https://roadstead.io/brand/pikoponpoko/sale

引っ越しとコミティア142

先週、4年9ヶ月暮らしたマンションから一軒家に引っ越しました。

搬入中、所在なく撮った写真

ご近所に挨拶回りをしたら、自治会の班長さんの奥さん(多分)に「若い方だから楽しみね〜」と言われました。

リビングに掘り炬燵を設置したのですが、まったりできていい感じです。

自分の仕事部屋には大きな本棚を買いました。こういう天井まである本棚を置くのがちょっとした夢だったので嬉しいです。

そして、昨日は東京ビッグサイトで開催されたコミティア142に参加してきました。

後ろのスペースの看板がデカくて若干飲み込まれていたかも
新刊(400円)

構想中のアニメーションのイメージ画をまとめた本をつくりました。

まだ存在していないアニメのイメージ画集を買う人いないかも…と冷静に思ったのですが、いつか完成した時に初期スケッチ集が存在していたら面白いかなと考えて作りました。

boothでも販売し始めたので、よろしければお買い求めください。(在庫◎)

https://pikoponpoko.booth.pm/items/4350357

Seoul Indie-AniFest 2022

現地から送っていただいた写真

韓国で開催されていたSeoul Indie-AniFest 2022で『駐車場でアメを食べたね』が上映されていました。画像はイベントのために描いた自画像(?)です。

今回は残念ながら現地に行けなかったのですが、次回また機会があったら絶対に行きたいです。もう今世ではマスクを外せず、海外旅行も無理なのか?と思っていましたが、最近色々と緩和されたりしているっぽいのでよかったです。


今日は仕事の提出を終えた後、家じゅうの不用品をゴミ袋に詰めたり、粗大ゴミのサイズを測って市の粗大ゴミ受付センターに電話したりしました。こんなものを粗大ゴミに出すことにしました↓

  1. PCケース
  2. 丸いちゃぶ台
  3. 横幅180センチのPCデスク
  4. IKEAの椅子
  5. 姿見
  6. じゅうたん
  7. ローテーブル
  8. 小机
  9. IKEAの木製キャビネット
  10. B1の木製パネル(でかい絵を描くかもと思って買った後、一度も描かなかった)

PCデスクが巨大で、解体するのに気合が必要ですが頑張ります。重さも50kgぐらいあるので、1階に運ぶのが非常に憂鬱です。ケガしないように気をつけます。

全体的にIKEAと100円ショップのゴミが多く、安さに惹かれて買ったものってあまり大事にできないなぁ〜と思いました。もう一生、100円ショップで箱を買わないようにしようと思います。


最近仕事が落ち着いてきたので、次に作るアニメのプロットを少しずつ書いています。世にある脚本の指南本って映画の尺を想定して書かれているものが多い気がして、短編に応用すると急ぎ足な作品になってしまうので注意が必要だなと思います。お手玉のように、文章で考えたり絵で考えたりします。

↑何事も締切が多い方が進むと思い、11/27(日)のコミティア142に申し込みました。絵コンテと漫画の中間のような内容にする予定です。冷静に、誰得な本なんだと思いますが、本を作ることや、手売りのイベントが好きなのです。(冷静になったら何も作る必要がなくなる)よかったらお立ち寄りください。

ひろしまアニメーションシーズン

先月、広島で開催された『ひろしまアニメーションシーズン』に参加してきました。

JAA日本アニメーション協会プログラムで『駐車場でアメを食べたね』を上映していただけることになったので、今夏の一大イベントとして行ってきました。広島に行くのは2016年ぶりで4回目でした。

上映ではグッとくる作品にいくつも出会えてよかったです。ワールド・コンペティションでは『寓話の現在』『社会への眼差し』『こどもたちのために』というプログラムと、『共生社会に向けて』というプログラムが好きでした。

『こどもたちのために』プログラムは別会場の横川シネマで観たのですが、横川は昭和レトロチックな味がある街でした。時間潰しに、会場近くの味のあるカフェでお茶したのも何か思い出になりました。

以前話題になっていた『犬王』もこの機会に観られてよかったです。応援上映だったので、サイリウムを持ったお客さんが音楽のシーンのたびに立ち上がって応援していたのが面白かったです。クイーンみたいな曲の時に、応援する勢のお客さんたちがズンズンチャと足を踏み鳴らしていて、不思議な気持ちになりました。

いろいろ見逃してしまったものもあるので、今度からはタイムテーブルが発表されてから飛行機を予約しようと思います。

食べ物はコンビニの何かとか、ソース味のものばかり食べていた気がしますが、最後においしい海鮮を食べられてよかったです。

次は2年後とのことなので、また行くのが楽しみです。

東京アニメアワードフェスティバル2022

3月11日から14日まで池袋で開催されていた東京アニメアワードフェスティバル2022に『駐車場でアメを食べたね』がノミネートしていたので、参加してきました!

スロット3での上映だったのですが、非常にレベルの高い作品が多くて刺激を受けました。たくさんの素晴らしい作品と一緒に上映していただけて光栄でした。

以下、観賞した感想です。(画像はTAAF公式サイトから引用)

『夜の番人』Julien Regnard

スタンリー・キューブリックのアイズ ワイド シャットを連想させるような、悪夢めいたエロい世界にドキドキしました。女性と異形のキャラクターデザインがひたすらかっこよかったです。

『自傷』Chenghua Yang

自己肯定感が最高になったりどん底になったり、両極端に揺れ動くことで心の健康を保っているような情緒不安定さに共感しました。キャラクターの爪が限界まで深爪になってるのが痛々しかったです。

『予期せぬ出来事』Laurine Baille, Gabriel Gérard, Lise Légier, Chloé Maingé, Claire Sun

強迫性障害の姉が、おっちょこちょいな妹が落としたクラリネットのリガチャーを届けるため頑張って外出する物語ですが、キャラクターの目の描き方が好きでマネしたくなりました。Gobelinsの卒制はどれも映像のクオリティが高く、内容も大人っぽくてすごいです。

最近忙しくて制作を中断してしまっているのですが、やはり作品を作って応募すると、色々な機会を得られて刺激的です。忙しく追い立てられるように過ごしていると心は平穏なのですが、落ち着くと急に不安に襲われるため、そういう時は自分の作品を作ると爽やかになれます。

第17回吉祥寺アニメーション映画祭

2月25日〜27日に開催された第17回吉祥寺アニメーション映画祭にて、『駐車場でアメを食べたね』が一般部門グランプリを受賞しました!

https://www.kichifes.jp/animation/2021.html

本日、J :COMチャンネル(地上波11ch)の『つながるニュース』という番組内で、受賞者インタビューを含めた映画祭の様子も放送されたようです。

吉祥寺はしょっちゅう遊びに行くところなので、そんな馴染みのある街の映画祭で素敵な賞を頂けてとても嬉しいです。ありがとうございました!

第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭

11月5日〜8日に開催された第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭に参加しました。

日本コンペティション部門にて『駐車場でアメを食べたね』の初めての上映だったのです。2日目の朝には来場作家によるトークイベントがあったのですが、自分の上映に立ち会うのはそれよりも緊張度が高く、ホラー映画を観るかの如く目を覆うスタイルで観ました。

そんな感じでおどおどと上映に立ち会っていたのですが、
『駐車場でアメを食べたね』がなんと、北海道コカコーラ賞を受賞することができました!
受賞理由がこちらで読めます。→ https://airport-anifes.jp/competition/awards/

2年ぐらいほぼ誰にも見せることもなく作っていた作品だったので、ものすごく嬉しいです。
以前『死ぬほどつまらない映画』で日本グランプリを受賞した時はまだ大学院生で、自分よりも先生方の指導や学校の助けの力が大きいと思っていました。
でも今回はサウンド以外は全て一人で作って、ノミネートされた時点で最高だと思っていたので本当にびっくり&喜びでした。

観る側としても、とても楽しくて濃い時間を過ごせました。
近年は人の作品のスタッフロールを観て落ち込むことが多く、映像作品を視聴すること自体を忌避していたので、映画祭でたくさんのアニメを一気に見たら動揺しすぎてどうにかなってしまうんじゃないか…と不安だったのですが、むしろ元気が出ました。

普段ネットばかり見てるせいか、ちいかわ的な何かを描かないとダメなんじゃないか…とか思っていたのですが(視野狭すぎですが)人知れず作られた熱い作品がこんなにもいっぱいあるんだということを知って元気になると共に、表現することの自由さを思い出しました。

そして、他の来場作家の方々と会ったことも非常に刺激になりました。
普段、家族や親しい友達以外の人と実際に会える機会は滅多になく、ネットを通して他の人の情報が入ってくる感じなので、人への解像度が低くなる傾向が大いにあります。その結果「よくわかんないけど全員凄くて死にそう」という気持ちになって、ニンゲン…コワイ…という感じだったのですが、実際に会うと『その裏には実在の人間がいてそれぞれ頑張っているんだ』ということがわかり、実際に会うことは大事だなと思いました。(私は人と話すと、その後一人で悶え苦しむ癖があるので、あまりいっぱいは話せませんでしたが…)

次回作への課題や、挑戦したいことも色々と見えたので、また仕事をしつつ新しい作品を作っていきたいなと思います。新千歳の場があるのがとても制作のモチベーションになっているので、永遠に開催されてほしいと願います。

現地での開催は終了しましたが、19日までこちらでオンライン開催がされています。
https://airport-anifes.jp/

『駐車場でアメを食べたね』も観られるのでよかったら観てください。(あとトークも…)

私も現地で見逃したプログラムがいくつかあるので、これからゆっくりオンラインで観ようと思います。

韓国へのビデオレター

この前、韓国の上映会で作品を上映してもらえる機会がありました。
観客に向けてビデオレターを提出してほしいと言われたので、パソコンで自撮りしながら英語で渾身の自己紹介をしたのですが、後から「その(私が読んでる)英文スクリプトを提出してほしい」と言われて少ししょんぼりとしました。
私の英語が何を言ってるのかわからなすぎたわけではなく、韓国語に翻訳するためにテキストがあった方がやりやすかったんだろうと思うことにしました。

最近、部屋の模様替えをしました。

今まで自分で作った机で仕事や作業をしていたのですが、足と足の間に机の脚が食い込むので、思い切ってアウトレットで大きな机を買いました。50kgもあったので、配達の人が重い上に風に吹かれて辛そうにしてて申し訳なくなりました。
傷んだ畳も青いタイルカーペットで覆ったりした結果、とても快適な部屋に生まれ変わりました。なんとなく青=集中できそうな感じがしたのと、青と机の白の組み合わせがキレイかなと思ったので青にしたのですが、毎日清々しいです。

この環境にしてから集中できるようになり、永久に終わらなさそうだった作品も意外と今年中に終わるかも!?という感じです。

壁紙も青と白にしてみました。