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2026年5月

ボーイズ・ゴー・トゥ・ジュピター

ジュリアン・グランダー監督の長編『ボーイズ・ゴー・トゥ・ジュピター 』の先行試写会にお誘いいただき、行ってきました。

ダルダルした青春が見ていて心地良く、小さい神様たち(宇宙人かも?)が笑ってしまうほどかわいくて最高でした。Blenderで作っているらしく、溢れ出るDIY感も、作りたい気持ちを刺激されてとても良かったです。

5/22(金)より、新宿武蔵野館・渋谷ホワイトシネクイントほか全国で順次ロードショーらしいので、要チェックです!

公式ホームページ:https://bgtj-movie.com/

Blenderといえば、私も先月末からオンラインでBlender講座を受けているのですが、先生の操作が速くて追いつけず、課題もやる時間がなく、早々に落ちこぼれています…。新しい物事を頑張ってモノにするまでの学習ストレスにここ数年打ち勝てていない気がします。

でもBlenderクラスで落ちこぼれ中だからか、慣れ親しんだTVPaintで手描きアニメを作画するのがいつにも増して楽しいです。

水張り

新作の短編のパイロットフィルム制作時に、絵の具で描いた背景画のスキャンにとても苦労しました。紙が水分を含んでベコベコに波打ってしまっていたからです。

家に洋裁用の文鎮があったので、それを使ってどうにかスキャンしていました。でも、いちいち面倒だし、多少影が写りこんでしまうのは避けられませんでした。

「もういっそ水張りした方がラクかも…」とその時に強く思ったので、小さめの木製パネルを買い、先ほど水張りして試しに一枚描いてみました。非常にスキャンしやすく、パネルとして存在する姿もなんだか愛らしくていい感じでした。

ただ「絵の具でアニメを描いている人で一枚ずつ水張りしている人など多分存在しない」という事実が物語る通り、全部これでやるとなると、置き場所とコスト、手間的にまた違う大変さがあるなと思います。アニメーション1本分の木製パネルを用意するとなると、全国の世界堂を枯らす可能性があります。

あと「薄手の画用紙に原画を直接印刷して塗る」のをやってみたのですが、インクジェット印刷だと絵の具でインクが溶け出してしまいました。水分少なめでやれば大丈夫でした。でも滲んでいるのも、偶然性が生まれて悪くないなと思いました。

それはそうと、やっとパイロットフィルムが完成したので、近々掲載できればと思います!

GW

GWは三浦半島でいちご狩りしたり、文学フリマに行ったり、結婚記念日に神保町でカレーを食べたりしました。

かつては旅行に行くタイミングを世間の休みに合わせる必要はありませんでしたが、子供がいると保育園の都合(=世間の休み)に合わせざるを得ず、真正面からGWの混雑に挑んでいくのはこんなにも大変なんだと思いました。いちご好きな娘のためにいちご狩りにしたとはいえ、親のエゴで疲れさせただけだったんじゃないかとちょっと凹んだのですが、ホテルで一泊したのが楽しかったみたいで大はしゃぎしていたので良かったです。

文学フリマはずっと気になっていたイベントで、初めて行ってみました。生活をテーマにしたエッセイや日記本が多く、「〇〇な私の、ままならない生活の記録。」的なタイトルの本を見るたびに、人はみな自分の感性をかけがえのないものだと思っているけど、あんまり面白くないなと恐ろしくなりました。

カレーは雑誌に載っているようなおいしくて有名なお店に行ったのですが、夫越しに「パリパリ」という音が聞こえ、そちらを見るとなんと20代前半ぐらいの女の子が何も注文せずにコンビニおにぎりを頬張っていました。その子の友達は普通にカレーを注文して食べていて、片方が金欠なんだったらそっちの懐事情に合わせてマックとか行けばいいじゃんと思い、ちゃんとしたお店で堂々と持ち込み飲食する人がいることに衝撃を受けました。
この前、外出先で初めて「ぶつかりおじさん」に遭遇したときにも思いましたが、自分の常識からかけ離れた人と出会ったときに一人だと圧倒されてしまうので、「ヤバい人いたんだけど…」と言える人の存在は貴重だなと思いました。